保護猫を迎え入れるという選択

こんばんは、Izumiです。

前回も言及しましたが、昨今の猫人気には目を見張るものがありますね。
猫を飼いたい!という人が激増していると思います。
だって可愛いですものね。
それでは、猫を飼う!と気持ちが固まったらどこへ行きますか?
多くの人がペットショップやブリーダーから購入することを考えると
思いますが、ここで私は声を大にしてお勧めしたいのです。
保護猫さんを迎え入れましょう と。

それでは、保護猫さんたちにはどこで会えるのでしょうか

保健所/動物愛護センター/動物保護センターなど

地方自治体(各都道府県および市区町村)が運営する施設です。
迷子や、負傷して動けなくなっているところを保護収容された子や、
何らかの理由によりお世話ができなくなった飼い主から引き取った子などが、
新しい家族との出会いを待っています。
しかしながら多くの自治体に於いて、飼い主に持ち込まれた子は即日処分
の対象となってしまうのが現実です。
次項のボランティア(個人/団体)に保護されている猫さんたちと
決定的に違うのは、“命の期限”があることです。

ボランティア(個人/団体)

自身で保護した猫さんや保健所から引き出した猫さんをお世話しながら、
保護猫カフェやシェルター運営や定期的に譲渡会などを開催して新しい家族
とのご縁をアシストします。

欧米ではシェルターから譲り受けるのが一般的です。
ご自宅にて保護猫さんをお世話しながら里親さん探しをされている
個人ボランティアさんもたくさんいらっしゃいます。
私が最初にお世話になったのは、個人ボランティアさんでした。
仔猫から老猫まで20匹以上をご自宅で保護飼育されていました。
社会性を身につけるという点では好環境だったのではないかと思います。
事実、こちらから譲渡いただいた先代猫はとても性格が良く、病院では
獣医さんに度々、褒められました。

なぜ保護猫?保護猫を迎え入れるメリットいろいろ

1. 一匹譲渡されれば更に次の一匹の命を繋ぐことができる→殺処分数減(いつかゼロに)=社会貢献

前述の通り、保健所や保護センターでは、冷たいコンクリートの部屋の中や
ケージの中で、命の期限に怯え、恐怖に震えながらうずくまっている子が
たくさんいます。
一匹の保護猫さんに家族が見つかれば、次のもう一匹を保健所やセンターから
引き出し、天寿を全うするチャンスを与えてあげられるのです。

わずか一匹といいますが、命 です。大切な命なんです。
この小さな積み重ねが、殺処分減という社会貢献に繋がっていくと思います。
将来的には殺処分のない社会になって欲しいと切に願います。

2. 個々の健康状態や性格なども把握しているので譲渡後のフォロー体制も万全

ボランティア(個人/団体)さんは、保護してからお世話をする中で、
保護猫さん一匹一匹の性格や健康状態をよく把握していらっしゃるので、
(こちらの)希望を考慮の上、相性の合う猫さんを紹介してくれるでしょう。
コミュニケーションの取り方など適格なアドバイスをしてくれます。
トライアル期間を経て正式譲渡後も困ったことがあれば相談に乗ってくれます。
先代猫は結構病院にかかることが多かったので、譲渡後も何度も相談に乗って
もらい助けていただきました。
ボランティアさんにとっても我が子のような存在なのでしょう。

3. とにかく癒される

これはもう純血種も保護猫(雑種)もないのですが、
とにかく存在してくれているだけでいいのです。
人間側は“保護猫さんを助けてあげよう”とか“幸せにしてあげよう”
と思って迎え入れ、愛情を注いでいるかもしれませんが、どうでしょう?
ふと気が付くと、猫さんたちからそれ以上のたくさんの幸せをもらって
いるじゃないですか!

幸せにしてもらっているのは私たち人間の方なのです
猫さんには本当に不思議なハッピーエナジーが溢れています。
私たちの家族になってくれて本当にありがとう、感謝しかありません

まとめ

さあ、もう会いに行くしかありません!
里親募集サイト検索するもよし、譲渡会開催予定をチェックするもよし、
保健所見学もよし。
週末は大切な人と一緒に、“家族”に会いに行きましょう。
あなたを必要としている子が、あなたを幸せにしてくれる子がきっと待っています。

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